キングオブコント2025 決勝進出者決定!今年は「世代交代」と「カオス」が同居する大会に?

お笑い好きのみなさん、今年もこの季節がやってきました。
キングオブコント2025の決勝進出者10組がついに発表されました!
今年のエントリー数は史上最多の 3,449組。
その中から勝ち上がった猛者たちが、10月11日(土)の生放送(TBS系列)で1000万円をかけて激突します。
いやぁ、今年も楽しみすぎる。
初出場組が半分!一気に“世代交代感”
まず大きなトピックは、初出場が5組もいること。
- トムブラウン
- ベルナルド
- 元祖いちごちゃん
- レインボー
- 青色1号
このあたり、勢いがすごい。
特にトム・ブラウンは漫才のイメージが強いけど、コントでもついに決勝へ。
記者会見で「内容はどうでもいい」「なんか面白かった、でいい」とぶっ飛んだコメントを残していて、もうネタ以前に“人間そのものがネタ”みたいな状態。
そして話題なのが元祖いちごちゃん。
正直、リストを見て「誰!?」って人も多かったと思うけど、これぞダークホース。
本人たちも「最大の敵はコンプラ」と語っていたので、危うさ満点のネタで爪痕を残しそう。
青色1号はトリオで、しかも「や団を倒して世代交代を見せたい」と堂々宣言。
若手がここまで言い切るの、頼もしい。
決勝の舞台で“や団VS青色1号”の構図が見られたら激アツです。
経験組は安定と貫禄
一方で、常連・復活組の存在感も半端ない。
- しずる(9年ぶり!)
- ファイヤーサンダー(3年連続)
- ロングコートダディ(2年連続)
- うるとらブギーズ(4年ぶり)
- や団(4年連続)
しずるは「優勝できるネタを2本持ってきた」と自信満々。
9年ぶりの決勝ってロマンがありすぎる。
ファイヤーサンダーは“3度目の正直”を狙い、ロングコートダディはもはや大会にいるのが当たり前レベルの安定感。
そして忘れちゃいけないのがや団。
4年連続の決勝進出で、もはや「決勝職人」と化してます。
安定した構成力とチームワークは、やっぱり強い。
注目の構図は「経験 vs 新鮮さ」
今年の決勝は、明らかに経験組と初出場組のぶつかり合い。
しずるやロコディのように「確実にウケるネタ」を持ってきそうなベテランに対し、元祖いちごちゃんやベルナルドのように「とにかく爪痕を残すこと優先!」なタイプがどんな爆発を起こすのか。
特に面白いのは、初出場組の多くが「勢い」「カオス感」を全面に出してること。
ベテランが磨き上げた精度で勝負するのに対し、若手は「何が起こるか分からない」不確定要素で挑む。
これってめちゃくちゃ大会が荒れる予感しかしないんですよね。
今大会の基本データ
項目 | 内容 |
出場数 | 3,449組(史上最多)から勝ち上がった10組。 |
決勝進出者数 | 10組 |
初出場 | 5組(トム・ブラウン/ベルナルド/元祖いちごちゃん/レインボー/青色1号) |
常連/返り咲き組 | しずる(9年ぶり5回目)、ファイヤーサンダー(3年連続3回目)、ロングコートダディ(2年連続/4回目)、うるとらブギーズ(4年ぶり4回目)、や団(4年連続4回目) |
放送日 | 2025年10月11日(土)生放送(TBS系列) |
優勝賞金 | 1000万円 |
決勝進出者の基本データ
トムブラウン【ケイダッシュステージ】

画像出展:ケイダッシュステージ(https://www.kdashstage.jp/profile/archives/23)
決勝は初出場。
漫才での実績はあるが、コントでは「前を向かないようにする」「インパクト重視」「内容より“なんか面白かったよね”と思われる演技をしたい」というコメントが出ており、型を打ち破るような“勢い”と“印象操作”的な要素をネタ作りで意識しているよう。
ベルナルド【マセキ芸能社】

画像出展:マセキ芸能社(https://www.maseki.co.jp/talent/Bernardo)
比較的新しいコンビ(2025年1月結成)だが、両メンバーには長い下積みがある。
フレッシュな感覚を武器にしつつ、経験からくる緻密さも期待されている。
準決勝では”びっくり野菜”というネタが好評を得ていたという声も。
元祖いちごちゃん【浅井企画】

画像出展:浅井企画(http://asaikikaku.co.jp/talent/profile/gansoichigochan)
ノーマークだったという言葉が出るほど知名度・注目度は初期は低かったが、“予測不能さ”“キャラクター性の強さ”を見せたいという意志が強い。
決勝の大舞台で“衝撃”を与えたいという意気込み。
レインボー【吉本興業】

画像出展:吉本興業(https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=6447)
初出場。だがしかしもはやテレビやYoutubeで売れっ子のコンビ。
中学の頃から憧れていた先輩芸人との対面や舞台経験に感慨があると話しており、コントへの愛が伝わるキャラクター。
派手なテクニックというよりは“ストーリー”や“見せ方”でグッと来るタイプか。
青色1号【太田プロダクション】

画像出展:太田プロダクション(https://www.ohtapro.co.jp/talent/aoiroichigo.html)
トリオ。芸歴浅め。
先輩トリオである「や団」を明確に意識し、「世代交代」を言葉にするなど、フレッシュさと自己主張を混ぜたスタンス。
準決勝でも“ウケ”と“笑いの貯金”をつくるネタを見せていたという評。
しずる【吉本興業】

画像出展:吉本興業(https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=470)
長いキャリアを持つコンビで説明不要。
9年ぶり5回目の決勝進出。
過去の決勝での経験(落ち着き、観客の読み、タイミングなど)を持っており、「優勝できるネタ2本を持ってきている」という自負も。
ファンからも“ガツンとウケるポイント”を持つネタを見せてくる期待が高い。
ファイヤーサンダー【ワタナベエンターテインメント】

画像出展:ワタナベエンターテイメント(https://www.watanabepro.co.jp/mypage/4000088/)
三度目の正直を狙う。
昨年惜しいところまで行った経験があるため、重圧と期待が混ざる中での挑戦。
安定感と笑いの質、構成の磨き上げが成長してきているとの声。
ロングコートダディ【吉本興業】

画像出展:吉本興業(https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=5217)
常連。こちらのコンビももはや説明不要。賞レース全体での存在感が大きい。
仲間や先輩後輩との関わりや表情・演技面での成熟度が高い。
決勝常連というだけで一定の安心感を与えるタイプ。
うるとらブギーズ【吉本興業】

画像出展:吉本興業(https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=6553)
4年ぶり4回目復帰。
準決勝ではネタが拍手笑いを多数取っていたとのファンの評もあり、“ライブ感”ある笑い・客との距離感を作るタイプ。
日常的な出来事をネタにして共感を呼ぶ要素が強い。
や団【Sony Music Artists(SMA)】

画像出展:Sony Music Artists(https://www.sma.co.jp/s/sma/artist/634?ima=0000#/news/0)
4年連続4回目。決勝の常連組。
マンパワーを生かす笑い、テンポ感、練度が高いコントが持ち味。
安定して決勝に達する力を持っており、「決勝2ネタ目に進む」ことをまず目標とするなど戦略性も感じられる。
今年の見どころまとめ
- 世代交代の波:青色1号がや団に挑む!
- カオス枠:元祖いちごちゃんの暴走とコンプラとの戦い。たぶんトムブラウンも。
- 復活のドラマ:しずる、9年ぶりに帰還。悲願の初優勝なるか?
- 安定 vs 爆発:ロングコートダディや、や団の職人芸にトムブラウンの無茶苦茶がどう刺さるか。
最後に
決勝進出者をまとめていたら気づいたんですが、賞レースでこんなにいろんな事務所が乱立しているの珍しくないですか?
いやぁ、お笑いファンとしてはそそられますな。
今年は本当に「荒れる大会」になりそうです。
決勝当日、どんな爆発が起こるのか、今からワクワクが止まりません。
みなさん、10月11日ですよ。
10月!
11日!