「5分で作れる」って言ったよね?ライトクレイ断念記

ビッグデータが私の創作意欲を察知したかのように、「5 分でインスタ風オブジェ作れる」というチュートリアルを押し付けてきた。
UP 主の指先が舞うように白いクレイがモランディ色のエレガントな置物に変わる瞬間、私は衝動買いモードに突入🛒💥
翌日届いた豪華セットを開けた途端、ふわふわのクレイを握ると「呼吸する雲」を掴んだような錯覚に陥り、鬼気迫って指尖のかすを口に運んだ —— 甘くない小麦粉味とグリセリンの香りが舌で炸裂した(本当に食べ物ではありません!)😇
この時まだ、指先とクレイの恋物語が、甘く辛いコメディードラマになることを知らなかった…。
第一幕:「小花作り」🌸 → 🌑
最初の「小花作り」は、教程との圧倒的な落差に打ちのめされた…。
マスターの手は魔法の杖のように華やかに花びらを作るのに、私の手は封印されたままで歪んだ葉っぱを量産🍃
完成した花は、友人に「宇宙植物」と指摘され、さらに色付け時にはパーキンソン患者のように手が震え、
可愛いはずのピンクがまるで泥まみれの野良猫のように…にゃ〜(泣)🐈⬛💦
第二幕:猫を作る🐱(というより、粘土と格闘)
それでも負けん気がして頑張る🔥
小さな猫を作るために、何度も練習する。
頭の丸い球は平たくなったり尖ったり、
ひげの細い棒は力を入れすぎてバラバラになる。
半日を費やしてようやく「これは…猫…?」と認識できる何かが誕生。
教程の猫とは雲泥の差だったけど、
そのいびつな姿を見て、不思議な達成感がじわっと込み上げてきたのだった😌💓
最終幕:「断念」とは言いつつ…
今でも「断念」と言っても、本当に辞める気はないのです(キリッ)💪
何度も失敗してやっと完成した作品には、ちゃんと自分の時間と労力が詰まっている。
短期間で上手になることは難しいけど、
クレイを捏ねる時のストレス解消感、完成時の「やったー!」っていう満足感は、手放せない✨
そう、「ハンドメイド初心者」ならではの楽しさって、誰もが拒否できない魔力があるんじゃないかな…?🪄